付録:全目次

第I部 導入編

 第1章 天文学の発達 ―自然を理解する力の醸成―
  1.1 古代文明の宇宙観
  1.2 天動説から地動説へ
  1.3 日本の天文学の概観
  1.4 オーロラが教えてくれること
  1.5 宇宙環境と現代社会

 第2章 大気がもたらした恩恵 ―飛べるということ―
  2.1 生物における飛行のメカニズムの進化
  2.2 地球を取り巻く大気
  2.3 航空機が飛行する大気

第II部 航空編

 第3章 飛行の基礎理論
  3.1 空気力学の基礎と揚力発生のメカニズム
  3.2 翼
  3.3 飛行機の形と尾翼の役割
  3.4 飛行機に働く力と飛行状態

 第4章 航空機の発達
  4.1 動力飛行の成功
  4.2 飛行機の発達と流体力学
  4.3 航空機の高速化
  4.4 回転翼機 – ヘリコプタ、ティルト・ロータ
  4.5 無人航空機(UAV)の発達

 第5章 航空機の推進
  5.1 レシプロ・エンジン
  5.2 ジェット・エンジンの登場
  5.3 ジェット・エンジンの仕組み

 第6章 航空機の飛行制御
  6.1 安定性
  6.2 操縦性

 第7章 飛行機を飛ばす
  7.1 安全かつ信頼される飛行
  7.2 パイロット
  7.3 機材の健全性の確保
  7.4 空港
  7.5 空の交通整理
  7.6 運航と気象
  7.7 環境にやさしく

第III部 宇宙編

 第8章 ロケットによる宇宙輸送の実現
  8.1 ロケット推進の基礎
  8.2 ロケットの運動と打上げ
  8.3 固体ロケット
  8.4 液体ロケット
  8.5 ハイブリッドロケット
  8.6 航法と誘導制御
  8.7 アビオニクスシステム
  8.8 射場設計とロケットの打ち上げ時の音響振動

 第9章 宇宙へのアクセスが切り開いた新たな世界
  9.1 人工衛星の発明と発達
  9.2 衛星の軌道
  9.3 衛星のシステム
  9.4 衛星の姿勢制御
  9.5 衛星の構造/熱制御技術
  9.6 衛星による宇宙観測
  9.7 人工衛星による地球観測
  9.8 静止衛星による電波の中継 –通信と放送
  9.9 衛星による測位と輸送管理
  9.10 宇宙環境の利用と国際宇宙ステーション
  9.11 技術者倫理と宇宙に関する法律

 第10章 惑星間の航行による探査フィールドの拡大
  10.1 惑星間航行の軌道計画
  10.2 惑星間航行用の輸送技術

 第11章 月や惑星を直接探査する
  11.1 探査する対象の環境を知ろう
  11.2 探査する目的は?
  11.3 これまでの月の探査の歴史
  11.4 地球型惑星である水星と金星を探査機で探査する
  11.5 地球型惑星である火星を探査する
  11.6 サンプルリターン技術
  11.7 外惑星の探査
  11.8 これからの惑星探査が目指すもの

 第12章 技術進歩がもたらすフィールドの拡大

  12.1 大気圏への突入のための新たな技術
  12.2 宇宙輸送の革新 −スペースプレーン
  12.3 有人宇宙開発から宇宙観光旅行へ
  12.4 有人・居住システム開発
  12.5 宇宙太陽光発電所
  12.6 スペースデブリ問題

第IV部 展望編

 第13章 人類の未来へ

  13.1 宇宙における原子力の利用 -原子力電池、原子力ロケット
  13.2 宇宙エレベーター
  13.3 人類の生存圏の拡大を目指して
  13.4 宇宙植物工場 -火星進出への基盤技術の確立
  13.5 地球外生命との出会いを求めて
  13.6 宇宙によって創生される人類の挑戦



「航空宇宙学への招待」について

主な目次

「航空宇宙学への招待」ができるまで

各章の扉の舞台裏

表紙について−なぜ、メビウスの輪か

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