# 2023年度卒業生・修了生の送別会を開催しました
2023年度卒業生・修了生の送別会を東海大学前駅近くの「ろばた焼き司」にて実施しました。引越しや新生活への準備で忙しいなか参加していただき有難うございます。4月から新しい生活が始まりますが、健康に気をつけて頑張って下さい!新歓登山や研究室合宿でまたお会いしましょう!




# 2023年度大学院修了式が開催されました

大学院の修了式が昨日の卒業式に引き続き3月26日に開催されました。稲田研からは荒井君、田澤君の2名が修了証書を授与されました。また、荒井君は機械工学専攻賞を受賞して表彰されました。2人には少ない人数で研究室を牽引していただいてお世話になりました。4月から新しい生活が始まりますが、大学院でつちかった専門性と精神力を十分に発揮して活躍していただきたいと思います。おめでとうございます!


修了証書授与式の様子


機械工学専攻賞を受賞した荒井君


記念写真

# 2023年度学部卒業式が開催されました
4年生の卒業式が3月25日に開催されました。稲田研からは10名全員が参加し、無事に卒業証書を授与されました。また、廣君、芹江君、関根君の3人は優秀論文賞を受賞して表彰されました。4月から企業や大学院、あるいはプロバスケットボールチームなどに別れて新しい生活を始めることになりますが、健康に気をつけてそれぞれの場所で活躍していただきたいと思います。おめでとうございます!


卒業証書授与式の様子


優秀論文賞を受賞した3名(左から廣君、芹江君、関根君)


集合写真(後列最長身がプロバスケットボールプレイヤーの佐藤君)

# 卒業研究発表会・修士研究発表会
卒業研究発表会と修士研究発表会が、それぞれ2月5日と2月14日に開催され、卒研生10名、修士2年生2名が無事に発表を終えました。お疲れ様でした。


卒業研究発表会の様子(2024.2.5)


修士研究発表会の様子(2024.2.14)

# 研究室説明会のご案内
2024年度開講の「専門ゼミナール」/「研究ゼミナール」向け研究室説明会を下記の日程にて実施します。参加希望者は、事前に希望日を稲田まで電子メールで連絡して参加して下さい。宛先はinada@tokai-u.jp(大文字の@を小文字に直して使って下さい)です。メールのタイトルを「第●回研究室説明会参加希望」(●は希望回の数字)とし、本文には学番や氏名の情報と、参加希望回(日時)の情報を書いて送って下さい。

1回目:12月12日(火)17:30〜
2回目:12月14日(木)17:30〜
3回目:12月20日(水)17:30〜

4回目:1月16日(火)17:30〜
5回目:1月18日(木)17:30〜

(事前に希望者がいない場合は実施しませんのでご注意下さい)

実施場所:12号館5階 12-519 (エレベータを降りて20mほど直進した右側にあります)

全体説明会では時間がなくて説明できなかった個別の研究テーマの紹介や、実験装置類等の紹介、在籍している先輩との懇談等を予定していますので、ご参加をお待ちしています。

各回の紹介内容
【1回目】
「カツオドリの頭部形状における水中突入時の衝撃緩和効果の研究」(M1森)
「海洋生物や海洋構造物の空撮に向けた自律制御ドローンの研究」(B4関根)
「携帯可能な小型回転翼飛翔体の研究」(B4廣)

【2回目】
「画像認識とAIを用いた無人機による生物自動追尾の研究」(M2荒井)
「飛行試験とSILSを併用した小型無人航空機の群制御機構の研究」(M1藤本)
「OpenSimを用いた投擲動作の運動解析」(B4佐藤)

【3回目】
「局所相互作用方式を用いたドローンの群制御システムの研究」(M2田澤)
「AIを用いた鹿の生息域の測定」(B4内田)
「小型ドローンの群制御における編隊形状の研究」(B4柴田)

【4回目】
「ビデオ映像からドビウオを自動認識するシステムの研究」(B4芹江)
「GAと空力解析ソフトXFLR5を用いた航空機の最適設計の研究」(B4井上)
「バショウカジキの吻表面構造に見られる抵抗削減効果について」(B4鈴木)

【5回目】
「ダクトファンドローンにおけるダクトファン周りの空力解析」(M1江口)
「ダクテットファンの特性解明と最適形状の開発に関する研究」(B4矢作)
「ウミドリのダイナミックソアリングの最適飛行制御」(B4野村)

# 2023.11.25-26 山中湖ゼミナーハウスにてゼミ合宿を行いました
新型コロナの影響で長らくお休みしていたゼミ合宿を4年ぶりに山中湖ゼミナーハウスにて実施しました。3年生から修士2年生まで合わせて25名の学生や教員とOB1名が参加し、オンラインでもOBが3名参加して現地の会議室を借りて実施しました。普段は学年ごとにゼミの時間が異なっているため、研究室のメンバーが一同に揃うことはなかなかありませんが、合宿ではそれができるので大勢の前で発表する経験を積む良い機会になったと思います。参加していただいたOBからも盛んに質問が出て、ほど良い緊張感に包まれた発表会でした。夕食後の懇親会では、普段話す機会が少ない先輩や後輩の間で楽しい交流の時間が持てたことと思います。今シーズン一番の寒気に襲われた合宿でしたが、紅葉まっさかりの山中湖からはきれいな富士山の雪景色を拝むことができました。


東海大学山中湖セミナーハウス

発表の様子

参加メンバーの集合写真

山中湖の湖畔から見た富士山

# 2023.11.16-17 第61回飛行機シンポジウムで研究成果を発表しました
第61回飛行機シンポジウムが福岡県北九州市で開催され、M2の荒井君とM1の藤本君が参加して研究成果を発表しました。荒井君は「ドローンと物体認識アルゴリズム YOLOv7 を組み合わせた害獣追尾システムの開発」、藤本君は「SILSと飛行試験を併用した小型無人航空機の群制御システムの開発」というタイトルで発表しました。会場には大学や企業からの参加者が多数来場しており、多くの方から質問やコメント等の反応をいただくことができました。M1の藤本君は今回が初めての学会参加であり、無事に学会デビューを果たすことができました。


参加者(左:M1藤本君、右:M2荒井君)


荒井君の発表の様子


藤本君の発表の様子

# 2023.10.16-18 APISAT2023で研究成果を発表しました
APISAT2023(Asia Pacific International Symposium on Aerospace Technology 2023)が中国の海南島で開催され、M2の荒井君と稲田が参加して研究成果を発表しました。海南島は中国最南端に位置する中国のハワイと称される南国の島ですが、日本からの直行便はなく上海経由で現地に入りました。学会は巨大なリゾートホテルの部屋を借りて行われ、中国からの参加者を中心に日本、韓国、オーストラリアから大勢の参加者を集めて開催されました。荒井君は"Automatic Tracking of Marine Life by Multirotor Type UAV Using Image Recognition and Deep Neural Network"というタイトルで、AIを用いて海洋生物を認識して自動追尾するドローンシステムの開発について講演しました。初めての国際学会とは思えない落ち着きぶりで、発表後には参加者から様々な反応がありました。稲田はGAの一種であるMGA(Microbeal Genetic Algorithm)を用いたタンデム翼型航空機の最適設計についての講演を行いました。開催期間中に台風が島の付近に停滞して終始嵐の中で過ごしましたが、それを含めてたくさんの貴重な経験ができた学会でした。


会場のホテル


参加した稲田(左)とM2の荒井君(右)


荒井君の発表の様子

# 2023.6.3-4 第35回バイオエンジニアリング講演会で研究成果を発表しました
第35回バイオエンジニアリング講演会が2023年6月3〜4日に仙台の日立システムズホール仙台で開催され、M1の森君が「カツオドリの水中突入行動における頭部形状と衝撃緩和効果の関係について」というタイトルで研究成果を発表しました。フラッシュプレゼンテーションに続いてポスターで発表を行い、来場者との間で熱心に議論を交わしました。他の大学からも大勢の学生や先生が参加しており、活気にあふれた学会でした。


会場になった日立システムズホール仙台


フラッシュプレゼンテーションでの発表


ポスター発表の様子

# 2023.5.27 研究室登山&懇親会を実施しました
新型コロナが落ち着いてきたことで、これまで実施できなかった研究室のイベントがようやく開催できるようになりました。その第一弾として、5/27の土曜日に大山登山を実施しました。この登山は、新型コロナが発生する前は新歓行事として毎年春に行っていたもので、今回は4年ぶりの実施です。当日は絶好の登山日和りで、大勢の登山客でごったがえすなか頂上を目指して皆で汗を流しました。頂上では下の写真のような絶景を拝むことができました。下山後は東海大学前駅の中華料理屋さん「粋」で懇親会を行い、一日の疲れを癒しながらおいしい料理とお酒をいただきました。皆さんお疲れ様でした。


大山阿夫利神社境内にて(登山前)


大山頂上にて


大山頂上からの景色(画面中央やや左のオレンジ色の屋根の建物が2号館)


下山後の懇親会

# 2023.3.24,25 修了生・卒業生を送る会
今年度も卒業生・修了生を送る季節となりました。稲田研からは修士2年生2名と学部4年生8名がそれぞれ3月24日に修了式、25日の卒業式を迎えました。大学院に進学する人もいますが、4月からそれぞれ新しい環境で新しい生活が始まります。身体に気をつけて頑張って下さい。皆さんのご活躍を祈念しています。


大学院修士2年生


学部4年生


学部4年生の折式田君は卒業研究の最優秀論文賞を受賞して卒業式で表彰されました。おめでとうございます!

# 研究室説明会のご案内
2023年度開講の「専門ゼミナール」/「研究ゼミナール」向け研究室説明会を下記の日程にて実施します。参加希望者は、事前に希望日を稲田まで電子メールで連絡して参加して下さい。宛先はinada@tokai-u.jp(大文字の@を小文字に直して使って下さい)です。

1回目:12月13日(火)17:30〜(終了しました)
2回目:12月21日(水)17:30〜(終了しました)
3回目:1月10日(火)17:30〜(終了しました)

4回目:1月17日(火)17:30〜(終了しました)

実施場所:12号館5階 51製図準備室(エレベータを降りて20mほど直進した右側にあります)

全体説明会では時間がなくて説明できなかった個別の研究テーマの紹介や、実験装置類等の紹介、在籍している先輩との懇談等を予定していますので、ご参加をお待ちしています。

# 2022.10.11-13 飛行機シンポジウム,APISAT2022で研究成果を発表しました
日本航空宇宙学会が主催する第60回飛行機シンポジウムが新潟市の朱鷺メッセで開催されました。同学会が共同開催するAPISAT2022(The 2022 Asia-Pacific International Symposium on Aerospace Technology)も同地にて同時開催されました。研究室からは修士1年生の荒井杏真君が飛行機シンポジウムに参加し、「無人機長距離飛行性能評価シミュレーションの為の実機モデルの検討」というタイトルで日頃の研究成果を発表しました。また、APISAT2022では稲田が2件の発表を行いました。新型コロナの影響でここ数年間はオンラインでの学会参加が続きましたが、久しぶりの現地開催で周りの参加者とも様々なディスカッションができ、大変有意義な学会でした。





# 2022.3.24,25 修了生・卒業生を送る会
2021年度の終盤を迎えて修了生や卒業生を送り出す季節となりました。今年度もまた新型コロナの影響を受けながらの一年でしたが、無事に皆さん修了・卒業となりました。おめでとうございます。社会に出る人、大学院に進む人と進路はいろいろですが、皆さんの新生活が実り多いものであることをお祈りしています。健康に気を付けて頑張って下さい。


           大学院を修了する皆さん


           学部を卒業する皆さん

# 2021.12.2 2年生向け研究室紹介を開催します
来年度の研究室選びを行う2年生向けの研究室紹介を下記の日程で開催します。内容は、研究室に所属する4年生と修士1、2年生の研究紹介(4〜5件)と、所属学生とのフリートークです。研究の紹介者は各回ごとに入れ代わりますので、回ごとに内容は異なります。
1回目:12月8日(水) 17:30〜
2回目:12月15日(水) 17:30〜
3回目:12月22日(水) 17:30〜


また、研究室の実験装置や設備の見学会を下記の日程で実施します。
1回目:12月9日(木) 17:30〜
2回目:12月16日(木) 17:30〜
3回目:12月23日(木) 17:30〜
(中止)

研究紹介はZoomを用いたオンラインで実施し、見学会は対面で実施します。参加希望者は稲田(inada@tokai-u.jp ←@を小文字の@に変えてご使用下さい)までメールでご連絡下さい(メールのタイトルを「研究室紹介・見学会参加希望」とし、参加希望日を書いて送って下さい)。研究紹介の参加希望者にはZoomのアクセス情報を送ります。見学会の参加希望者は、開始時間に12号館5階12-519室に集合して下さい。見学会は、密を避けるため人数調整を行うことがありますのでご了承下さい。希望者がいない日は実施しませんので、参加を希望する場合は事前に連絡をお願いします。

以下に各回の研究紹介の内容を記します(括弧内は説明者)。
【1回目】
「海洋生物や海上構造物の空撮に向けた自律制御ドローンの開発」
(佐藤M2)
「圧力センサとAIを用いた周辺物体の判別」(中村B4)
「スナメリの小突起構造を用いた移動体の抵抗や空中音低減技術の研究」
(高附B4)
「バショウカジキの吻に見られる微小突起の抵抗軽減効果について」
(市川B4)
【2回目】
「コンピュータビジョンを利用した自律飛行ドローンの開発」(澤井M2)
「ドローンの群制御での利用を目指したステレオビジョンの研究」
(東條M1)
「画像認識を用いた群の追跡」(藤井B4)
「固定翼型小型無人航空機を用いた群制御システムの研究」(松山B4)
【3回目】
「小型固定翼機の群制御におけるHILSとSILSを併用した制御システムの
開発」(景山M2)
「進化的戦略(ES)と空力性能解析ソフトXFLR5を組み合わせた
タンデム翼形航空機の最適設計について」(李M1)
「局所相互作用方式を用いたドローンの群制御システムの研究」(田澤B4)
「コンピュータビジョンを搭載した無人機の研究」(荒井B4)
「OpenSimによる自転車こぎ運動の運動解析」(澤田B4)

# 2021.11.20 2021年度研究発表会を開催します
来る11/20(土)に研究室メンバーによる研究発表会をZoomを用いて開催します。プログラムはこちらです。Zoomのアクセス情報が知りたい方は稲田(inada@tokai-u.jp ←@を小文字の@に変えてご使用下さい)までご連絡下さい。

# 2021.3.24,25 修了生・卒業生を送る会
今年度もあとわずかとなりましたが、院生の修了式、学部生の卒業式がそれぞれ3月24日、25日に行われました。新型コロナの影響が長引くなか、昨年度に続いて学位授与式は簡素なものとなりましたが、授与式が終わった後で院生室にて送る会を催しました。既に会社の寮に引っ越した人もいて、就職を控えた忙しい中参加していただき有難うございます。いろいろな困難や不自由に見舞われた1年間だったと思いますが、知恵を絞り工夫をして乗り切った経験は必ずや役に立つと思います。新型コロナの影響がいつまで続くかわかりませんが、身体に気をつけて4月から頑張って下さい。


            修了生を送る会


            卒業生を送る会

# 2020.11.25-27 飛行機シンポジウムで院生が発表しました。
航空宇宙学会主催の飛行機シンポジウムがオンラインで開催され、研究室から院生2名(M2加藤君、M1澤井君)が参加しました。オンラインでの学会は誰も初めての経験であり、どんな発表になるのかという心配と、多少の好奇心もありましたが、2人とも発表当日はスーツを着用し、PCのマイクに向って集中して発表していました。写真の後ろ姿からも良い緊張感が伝わってきます。聴衆からの質問にもきちんと対応し、無事に終了しました。お疲れ様でした。



# 2020.11.6 近況報告
秋学期より一部対面授業が始まりましたが、多くは遠隔授業か遠隔と対面の併用となっています。クラブ活動も一部再開されています。研究室では、入構が再開されて以降、徐々に研究活動が元に戻ってきました。例年開催していた山中湖合宿は中止となりましたが、オンラインで発表会を行うことになり、それに向けて準備を進めています。

# 2020.8.10 近況報告
新型コロナウィルスの感染は未だ終息していませんが、卒業研究や修士研究の停滞を避けるために、条件付で一部の学生の入構が認められることになりました。7/1から院生が、8/5から4年生の入構が認められています。ただし、人数制限や時間制限があり、マスク着用や体温計測の義務など、様々な条件下での活動となっています。

# 2020.4.15 いつもと違う新年度
新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、大学の新学期の開始が5/11からとなりました。感染予防のため、4/4から学生の大学への入構も基本的に禁止されています。いつもなら新1年生を迎えてにぎやかなこの時期ですが、大学の構内もひっそりとしています。授業も遠隔授業となり、ゼミも研究も全てがいつもと違う新年度です。







# 2020.3.25 卒業生を送る会
昨日の院生への修了証書授与式に続いて卒業証書授与式が行われました。新型コロナウィルスの影響で、式には卒業生のみが参加して証書を受取りました。その後、院生室で送る会を開催しましたが、これから引越しを控えて忙しい人もいるなか、皆で元気に参加してくれました。入社式が無くなったり、研修が自宅研修に切り替わったりと様々な影響が出ているようですが、まずは自身の健康に気を付けてこの状況を切り抜けて、活躍していただきたいと思います。皆さんから花束をいただきました。有難うございます。





# 2020.3.24 大学院修了証書授与式&送る会
大学院生への修了証書授与式が行われました。新型コロナウィルスの影響を考慮して証書や記念品を手渡しで受け取るのではなく、机に置いてあるものを持ち帰る形で行われました。非常時なのでシンプルな式でしたが、堀澤先生から祝辞をいただき、それなりに味わいのある式でした。その後、院生室にて送る会を開催し、しばし歓談の時間を持ちました。引越しや旅行の話、趣味の話などで盛り上がりました。4月からは全国に別れて社会人としてのスタートを切る皆さんですが、身体に気をつけて新しい生活を始めていただきたいと思います。





# 2020.2.4 卒業研究発表会が行なわれました。
4年生の卒業研究発表会が行われました。この日までに何度も練習した成果が表れて全員立派に発表していました。2/13日には修士論文発表が開かれて、こちらも無事に発表を終了しました。





# 2019.11.16-17 東海大学山中湖セミナーハウスにてゼミ合宿を行いました。
山中湖の湖畔にある東海大学山中湖セミナーハウスにて一泊二日のゼミ合宿を行いました。研究室のメンバーに加えて、日頃風洞実験などでお世話になっている新井啓之先生を含め、総勢30名が参加しました。一日目の午後は研究発表を行い、学部生や院生がそれぞれの研究成果を発表しました。夕食後は懇親会を行い、お酒をいただきながら皆で歓談しました。懇親会では新井先生のソーラープレーン開発の苦労話や、4年生の辛川君のギター演奏、海外旅行や留学の体験記などの紹介があり、深夜まで楽しい一時を過ごしました。翌日は全員で記念撮影をして解散となりました。肌寒い時期でしたが紅葉が最盛期で、きれいな景色を楽しむことができました。

 











# 2019.10.16-19 日本航空宇宙学会の第57回飛行機シンポジウムに参加しました。
山口県下関市の海峡メッセ下関で開催された、日本航空宇宙学会の第57回飛行機シンポジウムに参加しました。M2から中嶋君、ヨグラージ君、M1から加藤君、菊池君、五嶋君の計5名が参加して研究成果を発表しました。今年度はバイオミメティクス関連の企画セッションが初めて設けられ、五嶋君や菊地君が魚の側線や群運動を応用した研究を発表しました。中嶋君、ヨグラージ君、加藤君の3名は機械学習や画像認識に関する成果を発表し、それぞれ会場から多くの質問やコメントを受けて反応は良好でした。





# 2019.7.21 オープンキャンパスで研究室紹介を行いました。
2019年度2回目のオープンキャンパスが7月21日(日)に湘南校舎で行われました。稲田研では4年生の佐藤君と3年生の山本弥香さんが取り組んでいる回転翼型の飛翔体の紹介と、修士1年の菊池君が取り組んでいるドローンの群制御の紹介を行いました。研究紹介のプレゼンに続いて、開発した回転翼型飛翔体やドローンの群制御のデモなどを行いました。




# 2019.5.18 新歓登山&コンパを行いました。
2019年度の新歓登山を5月18日に行いました。研究室には新たに10名の3年生が加わり、学部生と院生を合わせて総勢31名となりました。当日の天気は良好で、新緑の中を汗を流しながら頂上を目指し、全員が無事に山頂に到着しました。下山後は東海大学前駅の中華料理屋「粋」で新歓コンパを行いました。




# 2018.8月〜12月の出来事
しばらく更新を怠っている間に年の瀬となってしまいました。この間にあったことをまとめて書いておきます。まず、8/30-9/1に東京電機大学で開かれたInternational Symposium on Aero-aqua Biomechanisms (ISABMEC2018)に院生の小山君が参加し、生物の群れを応用した飛翔体の群制御について講演しました。


10/3にドイツからJan Heuermann君が来日し、来年の2月まで研究室に滞在することになりました。Jan君はものづくりが得意で空手を愛するスポーツマンです。院生を中心に歓迎会を開きました。


10/20-21に毎年恒例の山中湖ゼミ合宿を行いました。今年はOBを招待して経験談を語っていただくという新しい企画を実施し、2014年度卒業の西尾さん、2017年度卒業の上岡さんが参加してくれました。懇親会ではJan君がギターの生演奏を披露してくれて盛り上がりました。








11/14-16に山形市で第56回飛行機シンポジウムが開催され、院生の吉川君と学部生の加藤君が参加しました。それぞれ立派に講演を行い、会場から良い反応を得ていました。






# 2018.8.11 オープンキャンパスで研究紹介を行いました。
8/11に湘南キャンパスでオープンキャンパスが開催され、稲田研ではドローンの群制御の研究を行っている学生が研究紹介を行いました。3年生の三沢君が研究室の研究テーマや群制御のしくみについてプレゼンテーションを行い、その後4年生の菊池君と一緒に、実際に研究で使っているドローン(DJI Phantom2)を使ってデモ実験を行いました。2機のドローンが情報交換を行いながら、モーターの回転を制御している様子を見ていただきました。また、インド出身の院生のヨグラージ君が、最新のドローンのデモ飛行を行いました。当日は猛暑の中30名以上の方にご来場いただき大変有難うございました。学生にとっても、大勢の皆さんに研究成果を見ていただいたことは大変良い経験となりました。






# 2018.5.12 新歓登山&コンパを行いました。
2018年度を迎えて研究室にも新しい仲間が加わりました。3年生11名と修士1年生5名です。修士1年生には4年生から進学した3名に加えてインドからの留学生のヨグラージ君と海洋学部出身の磯野さんが加わり、総勢で27名となりました。そこで、恒例となっている新歓大山登山とコンパを5/12に行いました。当日は朝から好天に恵まれ、バスとケーブルカーで大山阿夫利神社に到着したあと、新緑の木々の中を汗をかきつつ全員が無事に登頂しました。下山後は東海大学前駅の中華料理屋「粋」で新歓コンパを行い、おいしい料理とお酒で疲れを癒しました。都合が合わず参加できなかった人もいましたが、ほぼ全員が参加して汗をかきつつ苦労を共にすることができ、お互いの絆が深まったのではないかと思います。これから一緒に研究を進めていくことになりますので、皆さん頑張って下さい。











# 2018.3.25 学部卒業式が行われました。
2017年度工学部の卒業式が行われました。研究室からは11名の学生が無事に卒業しました。おめでとうございます。また、松田君は成績優秀者に贈られる航空宇宙学会賞を受賞しました。重ねておめでとうございます。夕方からは研究室の追い出しコンパが行われ、卒業生と在校生が一緒になって大いに盛り上がりました。これから就職と院への進学とに別れて新しい生活が始まりますが、皆さんの今後のご活躍を心よりお祈りします。



# 2018.3.24 大学院修了式が行われました。
2017年度大学院機械工学専攻の修了式が行われました。研究室からは東君と三宅さんのお二人が無事に修了されました。おめでとうございます。また、三宅さんは機械学会の三浦賞を受賞しました。限られた人しかもらえない栄誉ある賞ですので大変おめでとうございます。お二人の今後のご活躍を心よりお祈りします。


# 2018.3.20 アエロ・アクアバイオメカニズム学会で研究成果を発表しました。
エアロ・アクアバイオメカニズム学会第38回定例講演会にて、3年生の佐藤慶弥君が「スナメリの突起構造が持つ抵抗の低減と波の抑制効果の分析」というタイトルで発表しました。佐藤君は4年生の萩原君と一緒に一年間スナメリの突起構造の研究に取り組み、円柱や流線型模型の表面にスナメリの突起を参考にした突起を加工して実験を行いました。発表では、風洞装置で行った抵抗の測定結果や、模型を水面に突入させて波の形状を分析した結果を発表しました。初めての学会発表でしたが、落ち着いてわかりやすく発表できていました。



# 2017.12.1 清水校舎海洋学部でスナメリ模型の水槽実験を行いました。
スナメリの背中の隆起に存在する多数の突起がもつ流体力学的な効果を分析するために、清水校舎の海洋学部の水槽をお借りして実験を行いました。3Dプリンターで作成したスナメリの模型を水槽内に設置し、スナメリが呼吸の時に水面から水中に移動する様子を装置で再現しながら、胴体が水中に沈む瞬間に背中の周囲にできる流れの様子をハイスピードカメラで撮影しました。実験には卒業研究で取り組んでいる4年生の矢田谷君と、一緒に研究を行っている3年生の伊東君が参加しました。海洋学部院生の吉田さんにもご協力いただき、実験を無事に終了することができました。大変お疲れ様でした。





# 2017.11.20-22 日本航空宇宙学会 第55回飛行機シンポジウムに参加しました。
11/20-22の間に島根県松江市で開催された日本航空宇宙学会 第55回飛行機シンポジウムに参加しました。4年生の松田君が学生セッションに参加し、トビウオのように空を飛ぶ魚であるトウザヨリの飛行性能について、日頃研究した成果を発表しました。残念ながら受賞は逃しましたが、珍しい形態で飛行するトウザヨリの飛行の面白さをうまく伝えていたと思います。今年は過去最大の400名近い参加者だったそうで、どの会場も視聴者で一杯で盛況でした。会場のすぐ隣には国宝の松江城があり、紅葉の時期で美しかったです。来年は山形で行われるそうですので、今の3年生や大学院に進学する人は、頑張って研究して是非参加しましょう!


会場の島根県民会館


学生セッションで発表する4年生の松田君


紅葉が美しい松江城

# 2017.10.14-15 山中湖のセミナーハウスでゼミ合宿を行いました。
週末の土日を使って山中湖のセミナーハウスでゼミ合宿を行いました。3年生から院生まで全員が参加して、日頃の研究成果を発表しました。普段は学年ごとに別れてゼミを行っていて、大勢の前で発表する機会が少ないためか、皆さんいつも以上に集中して発表できていました。夕食後の懇親会では、持ち寄ったお酒やおつまみをいただきながら、インドからの留学生のYograj君のインドの紹介や、有志(?)の学生からの夏休みの出来事の紹介などが行われて大変盛り上がりました。翌日はあいにくの雨でしたが、希望者でリニアモーターカーの見学センターを訪れたりして過ごしました。皆さんお疲れ様でした。













# 2017.10.13 NHK「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」の取材を受けました。
研究中のトウザヨリの飛行について、NHKの「ダーウィンが来た!生き物新伝説」の取材を受けました。飛行メカニズムについてインタビューを受けたり、風洞実験用に作成した模型を用いて実験を試みたりしました。トウザヨリは非常にユニークな飛び方をする魚ですが、トビウオに比べて飛行の詳細がほとんど知られていない謎多き魚です。研究や番組を通じてより多くの人に知ってもらえればと思います。撮影や実験には研究に参加している4年生の松田君を始め、何人かの学生が参加してくれました。一日がかりの撮影でしたが、NHKの皆さんを始め大変お疲れ様でした。





# 2017.8.25 海洋学部の調査船に乗船してドローンで飛行撮影を行いました。
海洋学部の吉田研究室との共同研究で、調査船「南十字」に乗船させていただき、海上でドローンを飛行させて海洋生物の空撮を試みました。当日は晴れ時々曇りという天候でしたが風と波が高く、難しい条件の中での撮影でした。期待していたトビウオは余り飛ばず残念でしたが、鯨の群に何回か遭遇し、上空から撮影を試みました。船酔いと戦いながらの撮影でしたが、自然界の生物の躍動する姿を目の当たりにすることができた、貴重な経験でした。パイロットをやってくれた4年生の上岡君は本当にお疲れ様でした。









# 2017.8.10 オープンキャンパスで研究紹介とドローンの飛行デモを行いました。
夏のオープンキャンパスが開催され、来訪していただいた方に研究室の研究紹介を行いました。固定翼とドローンを用いた群制御の研究紹介を、それぞれの研究を担当している3年生の大峯君と菊池君が行いました。その後、多目的グランドに移動し、研究用のドローンと競技用の小型ドローンの飛行デモを行いました。4年生の上岡君が操縦する小型ドローンの飛行デモでは、時速60kmを超える速度でアクロバット飛行を繰り返す様子に歓声が上がっていました。また、希望した方には研究用ドローンの飛行体験を行っていただきました。暑い中20名近い方に参加していただき、どうも有難うございました。










# 2017.8.9 尾島RCスカイポートで飛行試験を行いました。
今年度最初の無人機の飛行試験を尾島RCスカイ―ポートで行いました。無人機の群制御の研究を引き継いだ4年生の小山君、3年生の大峯君を中心に、SAPメンバーの石田君にも協力していただき飛行試験を行いました。旋回時に高度が下がらないように、バンク角に応じてエレベータの角度を制御するプログラムの動作をテストし、その効果を確認しました。当日は今年一番の暑さで、猛暑で有名な群馬県の会場では39度に近い気温でしたが、適度に風が吹いてくれたおかげで無事に実験を済ませることができました。









# 2017.7.3-6 スウェーデンで開催された国際学会SEB Gothenburg 2017に参加して研究成果を発表しました。
スウェーデンのエーテボリ(Gothenburg)にて開催されたThe Society of Experimental Biology Annual Main Meeting in Gothenburg (SEB Gothenburg 2017)に院生の三宅さんと稲田が参加して研究成果を発表しました。三宅さんは親子イルカの抱っこ泳ぎにおける最新の研究成果を発表し、子イルカの成長に伴う頭の形状の変化が抱っこ泳ぎの効果に与える影響について話しました。稲田は、東大と共同研究で行っているオオミズナギドリのダイナミックソアリングのエネルギー収支の分析結果と、飛行する魚であるトウザヨリの飛行性能の分析結果について発表しました。いずれも会場から良い反応を得ることができました。エーテボリは、ストックホルムに続くスウェーデン第二の都市ですが、美しい街並みが残っており、こじんまりとした良い街でした。


学会会場


三宅さんの発表の様子


エーテボリ市内の様子

# 2017.6.4 日本テレビ「所さんの目がテン!」で研究室の実験風景が紹介されました!
日本テレビで放映中の「所さんの目がテン!」にて、研究室の風洞実験の様子が放映されました。番組のテーマは「ツバメ」で、ツバメがなぜ機敏に空中を飛行できるのかを探るため、ツバメの翼に見立てた模型に煙をあて、レーザー光で流れを可視化して撮影しました。ツバメの翼は三日月のように細長く曲がった形をしており、それによって翼の上に渦が発生して揚力を高めていますが、実験では流れの可視化によってその渦をはっきりと確認することができました。その様子が番組にて紹介されました。


日本テレビ「所さんの目がテン!」より


日本テレビ「所さんの目がテン!」より


撮影当日の様子


撮影には3年生が協力してくれました。

# 2017.4.29 大山新歓登山を行いました。
GW初日の4月29日に研究室恒例の大山新歓登山を行いました。当日は天候に恵まれて絶好の登山日和となりました。研究室には新たに10名の3年生が加わり、動力機械工学科の高橋先生、長谷川先生と研究室の学生さんも参加していただきにぎやなか登山となりました。新しくなったケーブルカーに乗り込み、車掌さんの美声の歌のサービスを聞きながら阿夫利神社に向かいました。



阿夫利神社前で記念撮影の後、グループに別れて頂上へ向かいました。





連休初日ということで頂上は大賑わいでしたが、さわやかな風が吹いていて、良い景色を見ながら昼食を取り、疲れをいやすことができました。





登山の後は伊勢原の「大好きや」で新歓コンパが行われました。酔いのため写真を撮り忘れてしまいましが、ビールでのどを潤しながらおおいに盛り上がっていました。初めて顔を合わせる人もいたと思いますが、今日一日でおおいに親睦を深めることができたことと思います。皆さんお疲れ様でした。この勢いで研究も頑張りましょう!

# 2017.3.24 and 3.25 修了式と卒業式が行われました。
3月24日に大学院の修了式、25日に学部の卒業式が行われました。院生4名、学部生12名が過程を終えて無事に巣立っていきました。4月からのご活躍を祈念しています。また、24日の夜には駅前の中華料理屋さん「粋」で送別会を行いました。30名近い参加者で盛り上がりました。






# 2017.3.17 and 3.21 研究成果を学会で発表しました.
3月17日に東京理科大学葛飾キャンパスにて日本機械学会 関東支部第23期総会・講演会が開催され、研究室から修士1年の三宅さんと学部3年の小山君が参加して研究成果を発表しました.また、3月21日には千葉大学で第36回エアロ・アクアバイオメカニズム学会定例講演会が開催され、学部3年の丸島さんが参加して発表しました.3年生の二人は学会デビューで大勢の前で発表するのは初めてでしたが、どちらも立派に発表できていました。3人ともお疲れ様でした。






# 2017.2.10 ダイナミックソアリングの風洞実験を行いました.
アホウドリやオオミズナギドリが行っているダイナミックソアリングの風洞実験を行いました。オオミズナギドリがダイナミックソアリングをしている時の飛行状態を風洞で再現し、同じくオオミズナギドリを参考にして作成した風洞模型を用いて空気力を測定しました。オオミズナギドリの飛行データを提供していただいた東大大気海洋研の米原さんも見学に来られました。実験データから風のエネルギーをどの程度得ているのかを分析する予定です。




# 2017.2.6 清水校舎海洋学部にてイルカの水槽実験を行いました.
清水校舎の海洋学部吉田研究室と共同でネズミイルカの水槽実験を行いました。昨年の11月1日に行った実験の追加実験で、実験装置を見直して回転機構を再設計し、背鰭の突起の形状や水中に突入する速度を見直して精度を高めた実験を行いました。運動をハイスピードカメラで撮影し、突入時の水面の波の変化を解析しています。





# 2017.2.1&2.3 修士論文・卒業論文の発表会が開かれました.
2/1と2/3にそれぞれ修士論文、卒業論文の発表会が開かれました。何度も発表練習を繰り返し臨んだ結果、皆さんしっかり発表ができていました。お疲れ様でした。研究は論文の提出までまだ続きますが、最期まで頑張って納得のいく論文に仕上げて下さい。


                  修士論文発表会


                 卒業論文発表会

# 2017.1.18 尾島RCスカイポートで飛行試験を行いました.
新年最初の飛行試験を尾島RCスカイポートで行いました。飛行試験では、これまで試していなかった群制御における「接近・反発制御」の試験に始めて取り組みました。接近・反発制御とは、機体同士の距離が離れれば接近し、近づけば離れるという機体間の距離を一定に保つための制御ですが、飛行試験では2機の機体を飛ばして、先行する機体を後ろの機体が距離を維持するように追従して飛行することが確認されました。スカイポートがある群馬県はからっ風で有名ですが、当日は幸運にも風がほとんどなく、晴れが続いた絶好の試験日和でした。









# 2016.12.16 回転翼型飛翔体の飛行試験を行いました.
研修生のFabian君が滞在中に作成した回転翼型飛翔体の飛行試験を行いました。この機体はFabian君が設計し、3Dプリンターを使って作成したもので、マイコンとモーターでカメラを搭載した胴体部分の回転数を制御し、飛行中に撮影を行うものです。飛行試験ではモーターの回転制御がうまくいかなかったものの、無事に飛行に成功しました。Fabian君は明日帰国しますが、飛行試験がなんとか間に合って良かったです。Good Job!!






# 2016.12.12 Fabian君の送別会を行いました.
ドイツからやってきた研修生のFabian君が12/17に帰国することになり、研究室の皆で送別会を行いました。Fabian君は滞在中に研究室の実験を手伝ってくれたり、得意としている3Dモデリング技術で実験用モデルの作成を一手に引き受けてくれたりして本当にお世話になりました。また研究室のゼミ旅行で歌とギターを披露してくれたことは良い思い出です。帰国しても元気で頑張って下さい。また日本にも是非戻って来て下さい。Vielen Dank!








# 2016.12.10 スカイスポーツシンポジウムで発表しました。
東京都立産業技術高等専門学校にて開催された日本航空宇宙学会第22回スカイスポーツシンポジウムにて、3年生の上岡君が「U199クラスマルチコプターの開発事例の紹介」というタイトルで発表を行いました。上岡君は小型のマルチコプター自主開発して競技大会に出場しており、軽量化のためにおこなった様々な工夫や制御パラメータのチューニング方法などのノウハウを紹介しました。





# 2016.11.30 JAXA調布航空宇宙センターを訪問しました.
東京都調布市にあるJAXA調布航空宇宙センターを訪問しました。調布航空宇宙センターはJAXAにおける航空機研究の拠点であり、4年生や大学院生が研究でお世話になっている場所です。参加したのは3年生とドイツから来たFabian君で、展示ルームで超音速実験機やフライトシミュレーターを見学したり、YS-11のコックピットを見たり、ジェットエンジンの研究室を訪問して実験装置を見せていただきました。また、4年生や大学院生がお世話になっている数値解析グループでは、CFDや音響解析の研究例を紹介していただきました。3年生の中には来年からお世話になる人がいるかもしれませんが、JAXAとはどんなところでどんな研究が行われているか、そこで研究するとはどういうことかを直接体験できた良い機会でした。対応していただいたJAXAの皆様には大変お世話になりました。










# 2016.11.16 尾島RCスカイポートで無人機の飛行試験を行いました.
今年4回目の尾島RCスカイポートでの飛行試験を行いました。今回の試験では、群制御用機体に組み込んだ高度を一定に保つ自動制御の動作確認と、カーボン製の集合用とプラスチック製の集合翼を取り付けたグライダーの飛行特性の違いを比較する実験(前回の再実験)、マルチコプターの編隊飛行制御の実験を行いました。午前中は強風のためなかなか飛ばせませんでしたが、午後から風が徐々に収まり、飛行試験を行ってデータを取得することに成功しました。寒い中での実験お疲れ様でした。












# 2016.11.1 清水校舎でネズミイルカ模型の水槽実験を行いました.
海洋学部の森阪研究室と共同で行っているネズミイルカの背鰭突起の機能を確認するため、清水校舎の水槽を使って実験を行いました。3Dプリンターで作成したイルカ模型を水中に入れてモーターで動かし、背鰭周辺の流れの様子をハイスピードカメラを使って撮影しました。






# 2016.10.25-26 飛行機シンポジウムとAPISAT2016で研究成果を発表しました.
10月25日, 26日に富山市で行われた第54回飛行機シンポジウムで学部4年生の林君と高木君が、また、同時開催された国際学会The 2016 Asia-Pacific International Symposium on Aerospace Technology (APISAT2016)で修士1年の三宅さんが研究成果を発表しました。4年生の2人にとっては初めての学会発表でしたが、しっかり練習したおかげで立派な発表ができ、会場からも多くの質問やコメントをいただきました。M1の三宅さんは何度目かの国際学会で、落ち着いて堂々とした発表ができました。懇親会では富山の名物や地酒を味わいながら参加者と交流ができ、良い経験と思い出になりました。







# 2016.10.8-9 山中湖セミナーハウスでゼミ合宿を行いました.
研究室のゼミ合宿を山中湖のセミナーハウスで行いました。3年生から大学院の2年生まで総勢29人が参加し,日頃の研究成果を発表しました。ドイツから来ている研修生のFabian君も参加し、大学の紹介や大学があるブレーメンの紹介をしてくれました。終わった後の懇親会ではFabian君のギターに合わせて皆で歌を歌い、翌日雨のため急遽行なわれたゲーム大会では、お絵かき伝言ゲームでの迷(?)画伯ぶりに大いに盛り上がりました。初めての研究室旅行ですが大変良い思い出になりました。
















# 2016.9.30 尾島RCスカイポートで無人機の飛行試験を行いました.
無人機の群制御と鳥の風切り羽を参考にした集合翼を取り付けた無人機の飛行試験を、群馬県の尾島RCスカイポートで行いました。無人機の群制御の試験では制御プログラムを改善した効果を確認し、集合翼の試験ではカーボンを用いた硬い集合翼の飛行特性を選べました。天候に恵まれて順調に試験を行うことができ、様々なデータを取ることができました。









# 2016.9.20 and 9.27 エアロ・アクアバイオメカニズムと日本流体力学会で発表しました.
大学院生の三宅さんがエアロ・アクアバイオメカニズム学会の定例講演会(9/20)と日本流体力学会の年会(9/27)で研究成果を発表しました。三宅さんの研究テーマは、並泳するイルカに見られる抵抗低減効果(通称「イルカの抱っこ泳ぎ」)の研究で、親イルカと一緒に泳ぐ子イルカが、流れの性質を利用して親イルカに引っ張られて楽に泳ぐことができるというものですが、今回の発表では親も楽ができることや、親と子の両方とも楽ができる場合があることを発表しました。エアロ・アクアバイオメカニズム学会では風洞実験の結果を中心に、日本流体力学会では風洞実験に加えてCFD解析の結果を紹介しました。



# 2016.9.4 鳥羽水族館でスナメリの撮影を行いました。
スナメリの模型実験を行うために必要になる運動データを得るために、三重県の鳥羽水族館を訪問してスナメリの泳ぎを撮影しました。水槽の窓や水槽の上から撮影を行い、良好な画像をたくさん撮影することができました。撮影にご協力をいただきました鳥羽水族館の皆様、ならびにスナメリのマリオ君と勇気ちゃんには心から感謝致します。










# 2016.9.1 無人機の飛行試験を行いました。
台風のため順延が続いた飛行試験でしたが、台風10号が通過した後の晴れの日を狙って群馬県の尾島RCスカイポートで飛行試験を行いました。飛行試験にはドイツからやってきたFabian君も参加しました。群制御の機体と風切り羽を取り付けたモーターグライダーの飛行試験を行いましたが、群制御の機体については2機の編隊飛行に成功し、前回と同様の成果が得られました。風切り羽を取り付けたモーターグライダーについては、今回が初フライトでしたが、無事に飛行に成功しました。風切り羽の材質を柔らかいものから硬いものに切り替えると操縦性にも違いが現れ、期待していた成果が得られました。途中、群制御の機体が藪の中に不時着し、探し出すのに苦労しましたが、無事に見つかって一安心でした。いろいろな出来事があった一日でした。











# 2016.8.26 ドイツから来日したFabian君の歓迎会を行いました。
ドイツのブレーメンからFabian君が研究室に来訪しました。Fabian君はブレーメン市立理科大学(Hochschule Bremen City University of Applied Sciences)の3年生で、大学のカリキュラムで必要とされている海外の大学で研修を受けるために、日本の東海大学にやってきました。12月半ばまで稲田研究室に滞在し、バイオミメティクスの研究を行う予定です。夏休み中で少人数の歓迎会でしたが、焼き鳥やホルモンを囲んでにぎやかな歓迎会となりました。これから数か月間一緒に頑張りましょう!



# 2016.7.16 無人機の群制御飛行に成功しました!
無人機の群制御の飛行試験を群馬県の尾島RCスカイポートで行いました。今回はモーターグライダーも参加し、多数の機体を持ち込んでの試験となりました。天候は曇りでしたが風が少なく、絶好の条件で行うことができました。試験では2機の無人機を飛行させ、機体に搭載した無線で相互に情報をやりとりしながら自動的に向きを揃えて飛行する群制御の飛行に成功しました。これまでの飛行試験や地上試験で重ねてきた努力がついに実った瞬間でした!モーターグライダーの試験飛行も順調に成功し、収穫の多い飛行試験でした。











# 2016.7.4-7 国際学会(SEB Brighton 2016)にて発表を行いました。
イギリスのブライトン市で行われた The Society of Experimental Biology Annual Main Meeting in Brighton 2016 (SEB Brighton 2016)に参加して研究発表を行いました。大学院1年生の三宅さんがイルカの並泳に関する研究を口頭発表で、動力機械工学科4年生の崔さんが同じくイルカの並泳に関するCFD解析の結果をポスターで、稲田がガルウィングに関する研究成果をポスターで発表しました。来場者から様々な質問や感想をいただくことができ有意義な発表でした。







# 2016.6.4 今年度初めての群制御用無人機の飛行試験を富士川滑空場で行いました
今年度初めての群制御用無人機の飛行試験を富士川滑空場で行いました。これまで研究を担当していた院生や卒研生が3月で抜けたため、新たな体制で行った始めての飛行試験です。今回の目標は、新しい飛行管制ソフト「フライトビューワ」の機能確認と、複数機による編隊飛行です。午前9時から飛行試験を開始して、単機による自動制御に成功し、1機を地上においてもう1機を空中で飛行させながら機体間で相互作用を行う実験にも成功しました。最後に2機を同時に飛ばして編隊飛行を行おうとしたところ、残念ながら風が強くなったため実験を断念しました。次回は是非成功させたいと思います。






# 2016.5.7 新歓登山を行いました。
研究室の恒例の新歓行事である大山登山を行いました。ここ2年間は雨で中止が続き、今回も天気予報では雨でやきもきしましたが、前日に少し雨が降ったものの朝から好天で登山日和!山登りを決行しました。総勢30名ほどが参加し、無事に頂上に上ってきました。引き続き学前で新歓コンパを行い、おいしいビールと料理で疲れを癒しました。皆さんお疲れ様でした。これから一緒に研究を頑張りましょう!






# 2016.4.22 新しい3年生を迎えてゼミが始まりました。

新3年生の研究室配属が決定し、稲田研には新たに12名の3年生が加わりました。来年の卒業研究に向けてさっそく準備が始まっています。皆さん頑張って下さい。


# 2016.3.24-25 修士課程の修了式、学部の卒業式が行われました。
3/24に大学院修士課程の修了式が、3/25に学部の卒業式が行われました。研究室からは修士課程3名、学部9名が巣立っていきました。会社に入る人、大学院に進む人など4月から新しい生活が始まりますが、身体に気をつけて頑張って下さい。

 

 

 


# 2016.3.23 エアロ・アクアバイオメカニズム学会で研究成果を発表しました。
3/23に東京工業大学で行われたエアロ・アクアバイオメカニズム学会の定例講演会で、学部4年の白石君と上野君がそれぞれ「遊泳時の手の形状と推進力との関係について」、「トウザヨリの飛行性能分析」というタイトルで発表しました。2人が卒業研究で取り組んできたテーマですが、その分野の専門家が聞いている中で立派に発表していました。会場からは活発な質問があり好評でした。卒業式の2日前のことで最後までどうもお疲れ様でした。






# 2016.3.15 群制御用無人機の飛行試験を富士川滑空場で行いました。
昨年の12/18に続いて群制御用の無人機の飛行試験を富士川滑空場にて行いました。今回の試験の目的は単機での自動制御の仕上げと複数機の相互作用の確認です。単機での自動制御は大きな問題なく成功し、複数機の相互作用試験では1機を地上に置き、もう一機を飛ばして地上と空中の機体とで相互作用の試験を行いました。地上の機体の向きを変えると飛行中の機体が同じ向きに向きを変えることを確認し、「平行移動制御」が正しく行われていることを確認しました。強風の中の試験で大変でしたがお疲れ様でした。








# 2016.2.5 祝!学部4年の三宅さんが松前重義賞を受賞しました。
学部4年生の三宅真亜子さんが松前重義賞の文化部門個人の部で奨励賞を受賞しました。昨年11月に行われた飛行機シンポジウムでの学生優秀講演賞の受賞を称えての受賞です。山田学長から賞状とトロフィーが贈られました。おめでとうございます!





# 2016.1.29 修士論文審査会が行われました。
大学院修士2年生の修士論文審査会が卒研発表会に続いて1月29日に行われました。3名の学生が2年間の研究成果を発表しました。2年分ですから発表時間も長めで内容も増えていますが、皆さん無事に発表していました。論文の方も是非頑張って下さい。







# 2016.1.28 卒業研究発表会が行われました。
4年生の卒業研究発表会が1月28日に行われました。9名の4年生が1年間の卒業研究の成果を発表しました。既に学会発表を経験した人もいますが、今回が初めてという人もいますのでいつもと違った緊張感がありましたが、皆さん練習した成果を発揮してうまく発表できていました。大仕事が終わった感じですが、このあとの卒業論文のまとめも是非頑張って下さい。







# 2015.7.24 新江の島水族館でイルカの形態計測を行いました。

研究室で行っているイルカの研究に必要な精密模型を作成するため、新江の島水族館のご協力を得てイルカの形態の3次元計測を行ってきました。イルカの周囲からカメラで画像を撮影し、それを繋ぎ合わせることで3次元形状を計測します。協力してくれたイルカはオスのハンドウイルカのピック君でした。

# 2015.7.1 国際学会で研究成果を発表しました。

研究室の4年生の三宅真亜子さんが、チェコのプラハで行われた The 2015 Annual Main Meeting of the Society of Experimental Biology (SEB Plague 2015)で研究成果を発表しました。タイトルは"Experimental and Analytical Study on Dolphin Drafting"で、並んで泳ぐイルカの親子の間に働く流体力を風洞実験等により解析したものです。講演後も多くの方から質問やコメントを受けるなど大変好評でした。


# 2015.6.6 無人機の自動制御の実験を行いました。

無人機の群制御の実現に向けて自動制御の研究を行っています。飛行試験を行って制御プログラムの動作を確認しました。


# 2015.6.5 イルカの並泳の実験を行っています。

イルカが仲間同士や親子で並んで泳ぐことがありますが、この時に個体間に働く流体力学的な効果を調べる研究を行っています。イルカに見立てた流線型のモデルを並べて風洞実験を行い、流体力を計測しました。


# 2015.5.19 オオミズナギドリの剥製を使って風洞実験を行いました。

研究室では東京大学大気海洋研究所と共同研究としてオオミズナギドリの空力性能の研究を行っています。この度、お借りしたオオミズナギドリの剥製を使って風洞実験を行いました。翼のスパン長が1m程度ある大型の剥製で、風洞の天秤装置に固定された姿はなかなかの迫力でした。今回は予備実験として風を当てた時の翼の形などを確認しましたが、今後は翼の形を変えながら空気力を測定する予定です。


# 2015.5.13 ホームページをリニューアルしました。

# 2015.5.9 新歓コンパを行いました。

新年度恒例の新歓コンパを伊勢原の「大好きや」で行いました。当日は曇りで雨がぱらつき、予定していた大山登山は中止となりましたが、その分コンパで盛り上がりました。新しく入った3年生は9名です。これから一緒にがんばりましょう!