カリキュラム

4年間の学び

1年次
教員との関係性構築

「入門ゼミナールA・B」で、各分野の教員と親交を深めます。また、現代教養科目などを学び、幅広い一般教養も身につけます。

2年次
専門分野の基礎となる実験・実習

「航空宇宙学実験1」や「航空宇宙学製図」など、専門分野の基礎となる実験・実習を行い、レポートの作成や図面の描き方を学びます。

専門の基礎科目を学びます。

3年次
ゼミナールでの専門分野に関する研究

より深く学びたい分野を中心に、高度な専門科目を履修します。少人数で研究・発表を行うゼミナールも3年次より始まります。

専門に特化した科目を履修し、卒業研究につなげる土台の知識を形成します。

また就職活動も少しずつスタートします。

4年次
卒業研究

ゼミナールごとに少人数に分かれ、各種の実験やシミュレーションを実施しながら、専門性の高い卒業研究として完成させます。

4年間の学生生活の総仕上げとなる年次であり、これまで身につけた知識と技能を集積させて、卒業論文の作成に取り組みます。

124単位以上を取得し、航空宇宙学専攻の全ての教育課程を修了すると、学士(工学)の学位が授与されます。

4年間のカリキュラム

航空宇宙特別プロジェクト

手作りした航空機で全国大会有償を目指す

学生航空機プロジェクト(SAP)

学生航空機プロジェクト(Student Aircraft Project, SAP)は、主にラジコン飛行機、マルチコプタ(ドローン)、および自律飛行模型(飛行ロボット)に関して、勉強会、自作・飛行実験、全国的な各種コンテストの参加を通じて、航空工学、空気力学、制御工学、プログラミングに関する実践的知識と製作技能を身に付けるために活動する学生プロジェクトです。

東海大学独自の小型衛星開発を目指す

東海大学衛星プロジェクト(TSP)

東海大学衛星プロジェクト(TSP:Tokai university Satellite Project)は、航空宇宙学専攻が開設している「航空宇宙特別プロジェクト」です。TSPは東海大学がソラン株式会社(2009年当時)・株式会社ウェルリサーチと共同で産学連携の小型衛星「かがやき」を開発したことをきっかけとして発足しました。

航空技術コース

コース履修学生を選抜し、少人数教育を実施

航空技術コース

「航空技術コース」は、航空機の設計・開発、整備などに従事する技術 者の育成を目指します。このコースでは航空技術について幅広い知 識・技術を習得することを目標としています。授業では、航空機メー カーや航空会社から講師陣を招いて航空機の設計・開発や航空機整 備などを少人数で実践的に学ぶ科目もあります。コース履修学生は3 セメスター(2年次春学期)期末に希望者から選抜します。

2024年度からスタートします。